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「プロセルピナ・NextGeneration」の「コンプライアンスAd」 
 
 
       
 
「プロセルピナ」AntiAdの先にあるもの
                「プロセルピナ・プロジェクト」のターゲットは、コンプライアンスAd


  「プロセルピナ・プロジェクト」の最終ターゲットは AntiAd による未承諾広告の排除に留まるものではありません。
プロジェクトが目指しているのは コンプライアンスAd という、新しいWeb広告のあり方の実現です。 これは 混入する未承諾広告を徹底排除した上で、 ユーザーとの合意の下にある広告のみを表示しようというもので、 次世代「プロセルピナ」 (PROSERPINE NextGeneration) のメインとなる機能です。


広告料を貰わなければいけないのは、実は あなたでした。
                今までだまっていてゴメンナサイ。


  駅の広告。ビル壁面の広告。電信柱にクルマ。 街にはたくさんの広告スペースがあります。
それらは誰かが勝手にポスター貼ったり、落書きしたものなのでしょうか。 もちろん、違います。
広告の場所を提供されて、権利者との合意の元で、表示されています。 ですから 場所を提供してくれた人に、当然 賃料が入ります。
広告において、それをどこに表示するかは非常に重要なポイントです。 そもそも表示する場所が無ければ、 よく撮れた広告写真も センスのいい台詞も、何の役にも立たないどころか 文字通り日の目すら見ないからです。 キレイに刷り上ったポスターも 貼る場所が無いなら 「真新しいゴミ」 にすぎません。

ここでちょっとPCの画面を見てください。 あなたの画面を埋め尽くしている チカチカと鬱陶しいネット広告は一体、何なのでしょう? 誰が表示する場所を提供しているのでしょうか。
誰が高価な大型ディスプレイを買ったのでしょう…

そう、ユーザは今まで、タダで広大な表示場所を提供してしまっていたのです。
本来ならあなたに、広告収入がなければいけません。
もちろん、広告を表示するかしないか、するなら幾らかといったことは PCの前にいるユーザーが自由に決めることでなければいけません。
では、どうやって?
その解決を具体的に実現しようとするのが 次世代「プロセルピナ」 (PROSERPINE NextGeneration)構想 なのです。

 
「コンプライアンスAd」のシステム

  ここで、次世代「プロセルピナ」 (PROSERPINE NextGeneration) の「コンプライアンスAd」のシステムについて説明します。

「コンプライアンスAd」のシステムではまず、 ユーザーが広告料を決めるところから始まります。 例えば、 「単位面積(10px*10px など) あたり 200円」 といった感じで決め、それをユーザのPCで稼動している「プロセルピナ」に設定します。 もちろん、この単価設定はいつでも自由に ユーザが変更できるものです。
「プロセルピナ」が表示を許容する広告は全て、表示面積と表示価格のタグを含みますから (この基準に満たない広告は削除されます)、 「プロセルピナ」は各広告について、ユーザが設定した 「単価の条件」 に適合するかどうかを判定し、 適合したもののみを、Webブラウザ側に透過するように働きます。
「プロセルピナ」は、広告を透過させた時点で、 そのことを加入しているISPに通知します。 ISPでは、ユーザに送信した広告の履歴と、ユーザの「プロセルピナ」から通知された透過通知を照合し、 ユーザに広告料を支払います。 ISPは一方で、広告業者に広告料を請求します(これにはユーザに払った広告料が含まれます)。

広告を全く表示させたくないなら、非常に高い単価を設定すると良いでしょう。 逆に広告収入が目当てなら 単価を思い切り下げて、画面を広告だらけにすれば良いわけです。 全てはユーザの自由です。


「次期プロセルピナ」で実現される「プラスの広告効果スパイラル」 (クリックで拡大)


現状の「不幸のトライアングル」(「プロセルピナ」の無い状態) (クリックで拡大)

これが「プロセルピナ・プロジェクト」で考えられている「コンプライアンスAd」で、 広告の有無や量はユーザが自由にコントロールすることができるという 新しい広告のあり方です。
これまでのWeb広告では脇役(=土管的)にすぎなかったISPに 重要な役割が要求されるなど、 大掛かりなシステム構築が必要になる為、今すぐに構想が現実化するわけではありませんが、 「プロセルピナ・プロジェクト」はこのコンセプトをゴールとして、 進化を続けます。











Yes!
PROSE

 
RPINE!


めてのネットは恋歌でいて