プロセルピナ | ||||||||||
Top |
Internet |
Private Proxy |
Capture Device |
Download |
Config and Words |
Online Help |
Online Home |
|||
[BACK] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
☞
Top >
Mail >
Send Mail >
SMTPサーバ設定フォーム >
サーバ設定追加 >
SMTP AUTH
「SMTP認証」(SMTP-AUTH) と SMTPs の設定この設定が必要かどうか(または使用することもできるかどうか)は、ISPによって違います。 SMTP認証 (SMTP-AUTH) : 認証(ユーザ確認)の仕組みです SMTPs (Secure Connection) : 通信の暗号化の仕組みです 例えば、Gmailの場合は、 SMTP認証 と SMTPs の両方を 必ず設定しなければなりません。 PBS(POP before SMTP) による認証は使えません (下の表を参照)。 Yahoo!メールの場合、 SMTP認証は使用しなければなりませんが、 SMTPsは、使用することもしないこともできます。 (使用する場合はポート番号に 465 を指定し、しない場合は 587 を指定します)。 SMTPポート番号の設定 : Gmail
(この表より、GmailではSMTPsとSMTP-AUTHの組み合わせのみが有効なことがわかります) SMTPポート番号の設定 : Yahoo!メール
「SMTP認証」(SMTP Authentication, SMTP-AUTH) とは「SMTP認証」(SMTP-AUTH) は、RFC2554によって規定されている、メール送信の際にサーバとユーザとの間で認証を行い、 認証された場合のみメール送信を許可する仕組みです。 (認証を行う目的は、無差別広告メールの送信に利用されることを防ぐことです) 多くの場合で 587番 のポートが使用されますが、それ以外のポートが使用されていることもあります。 (SMTPsと併用する場合は、SMTPsの標準ポート 465 が使用されるのが一般的です) この設定が必要かどうか(または使用することもできるかどうか)は、プロバイダ(ISP)によって違います。 Gmail(Googleの提供するフリーのメールサービス) を使用する際には、この設定が必須です (SMTPsを使うのでポート番号は465)。 Yahoo!メールでも、 SMTP認証を使用しなければなりません。 ポート番号は、SMTP認証で標準的な 587 を使用します。 SMTPsと併用する場合は 465 を使用します。 OCN 、 hi-ho などのプロバイダでも SMTP-AUTH を使用することができます。 使用しない(25番ポートを使う)という選択も可能です。 現在、プロバイダで提供されているメールサービスでは、SMTP-AUTHを使用するかどうかは ユーザー側で自由に選択できる場合が殆どですが、 今後は使用が必須になったり、使用しない場合は制限が厳しくなる (hi-hoでは使用しない場合の送信数上限はかなり厳しいものになります) 可能性もあります。 smtpauth.registerapi.com では、SMTP認証を必要としますが そのポートは標準的な 587 ではなく、 2025 を使用します。 このようにサーバによっては 変則的なポート番号を使用するサーバもありますので、 設定がわからないときは メールサーバのサイト(プロバイダのサイト)で調べたり サポート窓口に問い合わせるなどの手順が必要になることもあります。 SMTP認証(SMTP-AUTH) の設定SMTP認証(SMTP-AUTH)の設定は、 「SMTPサーバ設定フォーム」 の 「サーバ設定追加」タブ 内にある、 SMTP認証とSMTPsの設定 ... ボタン から開くフォームで行います。 SMTP認証の方式は、 CRAM-MD5, PLAIN1, PLAIN2, LOGIN から選択します。 (「SMTP認証の設定」フォームにあるラジオボタンから選択します) どの認証方式がサポートされているかは、プロバイダからの案内を参照してください。 既にサーバに接続実績のある場合(正しくメールの送信ができていた場合)、 そのときのEHLOコマンドの応答からSMTP認証のサポート状況を判断することができます。 このEHLOコマンドの応答を見るには、「サーバ一覧」のタブにあるサーバリストから、[See reply]ボタンを押します。 [See reply]ボタンでEHLO/HELOコマンド応答を表示した例 (SMTP認証にPLAIN, LOGIN, CRAM-MD5が使用できることが応答されています)。 SMTP認証の方式が不明な場合は、 CRAM-MD5 を選択しておいてください。 EHLO/HELOコマンド応答の内容から、 CRAM-MD5がサポートされていないと判断される場合は 自動的にLOGINで認証を行います。 LOGINもサポートされていなかった場合は、PLAIN1で認証を行います。 例えば、Gmail や Yahoo!メール の場合、 SMTP認証には LOGIN と PLAIN がサポートされていますが、 「プロセルピナ」の設定で CRAM-MD5 を指定しておいても問題ありません (自動的にLOGIN認証に切り替わります)。 注:「プロセルピナ」の処理では、 逆方向(PLAIN1からLOGINに、LOGINからCRAM-MD5)に切り替わることはありません。 IDとパスワードSMTP認証に使用するIDとパスワードを設定する必要があります。 ここで設定するIDは、メールアドレスの場合と、それ以外の場合とがあります。 Gmailの場合は、 IDには自分のメールアドレス(=GmailアカウントID)を、 パスワードにはGmailにログインするときのパスワードを指定します。 Yahoo!メールの場合は、 IDには自分のメールアドレスの @マーク より前の部分(abc@yahoo.co.jpならabc)を、 パスワードにはYahoo!にログインするときのパスワードを指定します。 ☑ SSL3/TLS1を使用 (SMTPs)送信メールの暗号化を指定するチェックボックスです。 使用できるかどうか(使用しなければいけないかどうか)は、プロバイダからの案内を参照してください。 Gmail の場合は、 TLS1 または SSL3 のうちどちらかを必ず選択する必要があります (SMTPsの使用が必須です)。 Yahoo!メール では、 TLS1 または SSL3 を選択することもできます (Yahoo!メール では、SMTPsの使用は 必須ではありません)。 接続先に指定されているポート番号から、使用できるかどうかが判定できる場合もあります。 使用できる場合、SMTPサーバのポートは 465 が指定されていることが多く、一方、 ポートが 25 の場合は使用できないことが殆どです。 SMTP認証(SMTP-AUTH)とSMTPs併用する場合、SMTP認証の標準ポートは 587 ですが、それではなく、 SMTPsの標準ポート番号 465 が使用されるのが一般的です。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
[BACK] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
プロセルピナ |