プロセルピナ
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Private Proxy
プロセルピナ・プライベートプロキシ
 


Webブラウザの設定 (重要)


「プロセルピナ」のWindowsサービス部は、プライベートプロキシ機能を持っています。 プライベートプロキシとは、個人専用のhttpプロキシです。

プロキシとしてHttpアクセスを中継するほか、 AntiAd によって ウィルス対策ソフトでは防げない広告や 迷惑なAffiliate、 Cookieを利用したスパイウェア の流入を防止します。


Fig.1: 「プロセルピナ」プライベートプロキシ

FirefoxやInternet ExplorerなどのWebブラウザから ネット上の外部サーバにアクセスする前に、 同じPC内にある「プロセルピナ」のプライベートプロキシを経由させることにより、 AntiAdの他にも様々な機能が利用できるようになります。
プライベートプロキシで現在対応しているプロトコルはhttpとhttpsになります。

 

Windowsサービス部の自動起動設定


プライベートプロキシの機能は、 「プロセルピナ」サービス部 に実装されています。
サービス部が起動していないと、 プライベートプロキシは機能しません。

サービス部は、View部を起動したときに、 連動する形で起動されます。

Windowsが起動したときに、「プロセルピナ」サービス部も自動的にスタートするように設定することもできます。
この設定をすると、サービス部を起動するためだけにView部を起動するという手間がなくなります。
Windowsサービス部の自動起動設定

 

Webブラウザの設定 【重要】


プライベートプロキシを使用するには、 Webブラウザに、プライベートプロキシを使用する設定 を行う必要があります。
詳しくは、 Webブラウザの設定 を参照してください。

 

プライベートプロキシの多彩な機能


 
Httpアクセスログ

Webブラウザから送信されたHttp-Getリクエスト、Http-Postリクエストのヘッダ部分、 及びそれらの応答として送られてきたヘッダ部分を記録します。
Webブラウザとサーバ間で、ユーザが全く知らないうちに送受信されているhttpクッキーなどの値を、簡単に見ることができます。
暗号化されるhttps通信も、「プロセルピナ」内部で 暗号解除→再暗号化 という手順を踏むことにより、 ヘッダ部分を記録することが可能になっています。

Httpアクセスログ
各種アクセスログ (https CONNECTログなど)

 
ホストアクセス禁止

AntiAd機能の一部です。Webブラウザからアクセスされたくないホストを指定しておくと、プライベートプロキシを経由した時点で検出され、外部へのリクエストを遮断し、代わりに内部で折り返したダミー応答をWebブラウザに返します。ホストアクセスが遮断されることにより、有害なhttpクッキーがWebブラウザに登録されてしまう現象を防ぐことができます。
「プロセルピナ」をインストールした時点で、いくつかのアクセス禁止ホスト(スパイウェア関連)が登録されています。これらのホストには、ウィルス対策ソフトでは「無害である」として意図的に見逃されているものも含みます。

AntiAd「共通フィルタ」の編集

 
AntiAd

不要な広告をカットアウトします。
プライベートプロキシで、サーバから送られてきたページを再編集してからWebブラウザに送り出すことにより、 Webブラウザの画面から鬱陶しい広告・紛らわしい広告・危険なリンクを減らします。
「プロセルピナ」をインストールした時点で、いくつかの主要なページに対応した 編集パターン(=AntiAdフィルタ) が用意されており、それらのページに関してAntiAd機能がすぐに有効です。 このAntiAdフィルタは、ユーザーが自分で 作成/編集/公開/配布 することができます。
AntiAdフィルタは 自動更新(live update) されます (標準のAntiAdフィルタの更新は正規ユーザ機能)。

3秒でわかるAntiAd
AntiAdの詳細
mixi画面のカスタマイズについて

 
ホストのリアルタイム表示

プライベートプロキシ経由でアクセスしたホストを リアルタイムに表示していきます。 表示を見て、望ましくないホストにアクセスしたと判断した場合、上記の「ホストアクセス禁止機能」で それ以降のアクセスを遮断することができます。

Httpホストアクセスリスト

 
Affiliate Id Swapping (AIS)

アフィリエイトを無効化します。 現在、Amazon(米国、日本、フランス、イギリス、etc) と 楽天 に対応しています。
他のアフィリエイトを遮断したい場合は、「ホストアクセス禁止」機能でアフィリエイトを提供しているサーバを指定し、 アクセス自体を遮断してください。
旧ヴァージョンでは、この機能は「正規ユーザ機能」となっていましたが、 最新のヴァージョンでは制限解除され、試用期間中でも機能します

Affiliate Id swapping (AIS)

 
Referer指定アクセス
(Referer併記URL, Referer Complemented URL)

プライベート・プロキシで Referer併記URL(Referer Complemented URL) をサポートします。

通常は、Webブラウザが自動的にhttpヘッダのReferer部を設定して、ホストにアクセスしています。 「プロセルピナ」のプライベートプロキシを経由させた場合、httpヘッダのReferer部を指定したアクセスも、 通常のWebブラウザから任意で行えるようになります。

Referer指定アクセス (Referer併記URLの使用)

 
転送キャプチャ、HTTP応答キャプチャ
(Reply Capture)

「転送キャプチャ」は、 Private Proxyにおいてネット側(サーバ側)からWebブラウザ側にデータを転送する際、 そのデータを HTTPリクエスト単位で ファイルにキャプチャする機能です。
「転送キャプチャ」は主に、jpegやgifなどの画像、flvやmp4などの動画、mp3やwavなどのサウンドファイルなど バイナリファイルのキャプチャで使用します。

転送キャプチャ

HTMLページ、JavaScriptファイル、XMLデータ などのテキストデータのキャプチャは HTTP応答キャプチャ を利用するのが便利です。
HTTP応答キャプチャは 『プロセルピナ』View部メインフォームのメニューから簡単に操作できます。

HTTP応答キャプチャ

 
HTTP ローカルリダイレクション
(HTTP Local Redirection)

「HTTP ローカルリダイレクション」は、 クライアント(Webブラウザなど)からの HTTPリクエストを ローカルファイルにリダイレクト(振り替え)する機能です。
Webベースのサーバ・クライアントシステムでのデバッグや、 望ましくないURLへのアクセスに対しダミー応答を返すなどの 様々な目的に使用することができます。

HTTP ローカルリダイレクション

「HTTP ローカルリダイレクション」には スタティック・ローカルリダイレクション と アクティヴ・ローカルリダイレクション の2種類があります。

スタティック・ローカルリダイレクションとサンプル
アクティヴ・ローカルリダイレクションとサンプル

 

httpヘッダ値の制御


View または Webブラウザ から Http-GetやHttp-Postの各種ヘッダ、 AntiAdの制御 を行うことができます。
例えば、 ユーザーエージェント値の変更 などです。

httpヘッダ値の制御

 

[Windows Vista] インターネットとWindowsを快適にする設定


TCP/IP同時接続数解除、 IEのサーバ同時接続数解除、 UAC(ユーザーアカウント制御)の解除(Vista)、 自動復元ポイント作成の停止(Vista)、 インデックス作成をスタートメニューのみに変更(Vista)、 などについて説明しています。
インターネットとWindowsを快適にする設定

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