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 Ex:GetClipコマンド
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書式


  Ex:GetClip:   O:waitId=(output_string)  

(output_string) : waitIdを設定する文字列変数

(output_string)には str[ ]、strl[ ]、input[ ] が指定できます。
この値を Ex:InputForm.Waitコマンド の waitId=パラメータ に指定します。

 

記述例


Windowsのクリップボードから、文字列を取得する例です。



Ex:InputForm.Waitコマンドの O:result=パラメータ に指定した文字列変数に、クリップボードの値が設定されます。
ただし、先頭の3文字は固定的に OK: になりますので、クリップボードの値だけを取り出すには、 上記例のように SubStringメソッド で先頭の3文字を削ります。

このEx:GetClipコマンドはマクロの実行と同期していますが、 Ex:SetClipコマンドによる クリップボードへの文字列設定は マクロの実行とは非同期です。
例えば、 Ex:SetClipコマンドで設定した直後に、 Ex:GetClipコマンドで読み出そうとしても 設定されていない場合があります。

 

View部メインフォームメッセージエリアの文字列の取得


mode=パラメータ を指定することで、 View部メインフォームのメッセージエリア で表示されている文字列を取得することができます。
mode="main.text" でメッセージエリア全文を、 mode="main.selectedtext" でメッセージエリアのうち選択されている文字列を 取得します。
値は O:clip=パラメータ で指定された文字列変数に設定されます。

Ex:InputForm.Waitコマンド は使用しません。



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