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受信メールの一部を暗号化する

メッセージエリアに表示しているメールを部分暗号化し、 それをクリップボードにコピーしておくことができます。 クリップボードの内容は、送信するメールに貼り付けるなど、自由に利用できます。
パスワードなどの重要な内容を普通のメールで受け取ったときに、それを部分暗号化して自分宛に送信し、 元のメールは削除するなどの用途に使用できます。

View部メインフォームにおいて、 受信したメールを表示し、暗号化する範囲のテキストを選択状態にした後、 View部メインフォームのメニューから 「File > 選択範囲を暗号化(Eecrypt)」 を選択します。

ポップアップしたフォームの「Password」の欄に、 パスワード(パスフレーズ)を指定します。 パスワード(パスフレーズ)には、日本語やユニコードで定義されている他の文字 (☺,☻のような顔文字、♄,♆,☿のような占星術記号、 その他☸,☯,☠,☜などの記号) も使用可能です (メタ定義文字変換利用可能)。


 
鍵にキーファイルを使う場合

「キーファイルを新規作成」のチェックボックスをチェックします。 パスワードとキーファイルの出力先のフォルダを指定して、 [OK]ボタンを押します。
クリップボードに暗号化された内容がコピーされていますので、 貼り付けで使用することができます。 この内容には、作成したキーファイルを示す Key: の行が含まれていますので (下記Fig.1参照)、 作成されたキーファイルのファイル名を確認した後は その行は削除します。

Fig.1: Key:行は使用時に削除してください

既にローカルディスク内にあるキーファイルを再利用して暗号化する場合は、 「Password」の欄にファイル名を指定します ([参照...]ボタンが利用できます)。 この場合、「キーファイルを新規作成」のチェックボックスはチェックしません。


 
鍵をインターネットに置く場合

鍵をインターネットで公開するので、暗号化にはなりません。 詳しくは「メールの部分暗号化」を参照してください。

(1) 上記の「鍵にキーファイルを使う場合」と同じ手順でキーファイルを作成します。

(2) 暗号化された内容の、Key: の行からローカルファイル名の部分を削除し、 代わりに(予定している)キーファイルのURLを指定しておきます (下記Fig.2参照)

(3) 作成したキーファイルはftpなどで 別途インターネットのサーバに置きます。

Fig.2: Key:行にはURLを指定しておきます


Key: で指定したURLでアクセスできる場所に、 作成したキーファイルがアップロードされた時点で、 この暗号が解除できるようになります。

既にインターネットに置いてあるキーファイルを再利用して暗号化する場合は、 「Password」の欄にそのURLを指定します (「キーファイルを新規作成」のチェックボックスはチェックしません)。
この場合、「出力のKey:定義行の有無」の項目で「含める」を選択すると、 Key:行に そのURLが含まれたものを出力することができます。

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