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Private Proxy
Referer指定アクセス
 




プライベートプロキシは、 Referer併記URL (Referer Complemented URL) をサポートします。

 

概要


Webブラウザは、サーバにアクセスするとき、 どのページ(サイト)から来たのかを Referer で通知します。

プライベートプロキシを使用すると、 IEやFirefoxなどの一般のWebブラウザからアクセスする場合でも、 このReferer値を任意のURLに指定することができます。

Referer指定アクセスがどのように機能しているかは、 Httpアクセスログで確認することができます。

 

Refererの指定方法 (Referer併記URLの書式)


アクセスするURLの直後に、
  (base=//Refererに指定するURLの :// 以降 )
の書式でRefererを指定します。

【例】
Webブラウザから、
  http://www.example.com/Hoge.html
のURLにアクセスする際に、Refererに
  http://www.example.com/ZZZZ.html
を指定したい場合は、
  http://www.example.com/Hoge.html(base=//www.example.com/ZZZZ.html)
と記述します。
この例の場合、サーバに送信されるHttp-Getは 次のFig.1のようなものになります。

Fig.1: Referer指定アクセス

 

RefererとCookieの指定方法 (Referer併記URLの書式拡張)


アクセスするURLの直後に、
  (base=//Refererに指定するURLの :// 以降//c=Cookieに指定する文字列)
の書式でRefererとCookieを指定します。
"base=//"によるRefererの指定は省略できません。 Cookieを指定する場合は必ずRefererも指定します。

【例】RefererとCookieの指定
Webブラウザから、
  http://www.example.com/Hoge.html
のURLにアクセスする際に、Refererに
  http://www.example.com/ZZZZ.html
を指定し、Cookieに Hoge=TestTest を指定したい場合は、
  http://www.example.com/Hoge.html(base=//www.example.com/ZZZZ.html//c=Hoge=TestTest)
と記述します。
この例の場合、サーバに送信されるHttp-Getは 次のFig.2のようなものになります。

Fig.2: RefererとCookieを指定したアクセス

 

RefSwコマンドとの関係


Referer併記URLで指定されたreferer値の方が、 RefSwコマンドで登録されたreferer指定より優先されます。
→ RefSwコマンド (AntiAdフィルタコマンド)

 

Referer併記URLが必要になるわけ - Grasp and Control


インターネットに潜在する危険性は 日々増大しています。
こうした環境では あなたのパソコンが外部に「何を送信し、また何を受信したか」をしっかり把握(Grasp)し、 そしてそれをコントロール(Control)できるようにすることが セキュリティ上極めて重要です。
ウィルス対策ソフトを入れて盲目的教条的にすっかり安心するよりも、 そもそもウィルス対策ソフトを買わなければいけなくなった原因を直視すべきでしょう。 「ウィルス対策ソフトを入れたので、自分のパソコンが何を送信して何を受け取ったのか知らなくてもOK」というのでは、 根本的な問題が解決しません。

「プライベートプロキシ」が扱うHttpアクセスでいえば、Http-GetやHttp-Postで送受信されるヘッダ情報がこれに相当します。 ヘッダ情報は 普通にWebブラウザを使うだけでは画面に全く表示されませんが、 あなたのセキュリティとプライバシーに関わる情報が満載されています。
これらヘッダ情報は「プロセルピナ」のHttpアクセスログ把握することができます。 そして送信するヘッダ値の中でも、セキュリティ上重要なReferer値やCookie値は この「Referer指定アクセス」機能でコントロールすることができます。

Webブラウザは 画面のリンクがクリックされて新たなページを表示する際に、 取得するページのホストに どのページ(URL)にあるリンクから来たのかをRefererで通知しています。
プライベートプロキシを使用すると、 IEやFirefoxなどの一般のWebブラウザから このReferer値を任意のURLに指定してアクセスすることができるようになります。

Referer指定アクセスがどのように機能しているかは、 Httpアクセスログで確認することができます。

注:ウィルス対策ソフトでは、個人情報保護の観点からReferer情報を完全に削除するものがあります。 その場合、プライベートプロキシでReferer情報を設定・変更しても無効になります。

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