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ClientDump
【はじめに】 転送キャプチャとは「転送キャプチャ」は、 Private Proxy(Service部) がネット側からWebブラウザ側にデータを転送する際、 そのデータを HTTPリクエスト単位で ファイルにキャプチャする機能です。 Ex:AntiAdコマンドの ClientDump-Regモード、 ClientDump-Delモード を使用してPrivate Proxyを制御することによって、 「転送キャプチャ」 を行うことができます。 転送キャプチャによるダウンロード処理の流れ 書式Ex:AntiAd: (Parameters) 【Parameters】 mode= : string, コマンドモード ClientDump-Reg : 転送キャプチャを登録 ClientDump-Del : 転送キャプチャの登録を解除 O:waitId= : string, Ex:InputForm.Waitコマンドの waitId= に指定する文字列変数。 O:result= : string, コマンド実行結果 dir= : string, キャプチャを保存するフォルダ targetHost= : string, キャプチャ対象のホスト ContentTypeList= : string, キャプチャ対象のContent-Type CallbackMacro= : string, callbackマクロ(結果を通知するマクロ) SubInfo= : string, callbackマクロに通知する情報 機能転送キャプチャの登録と(ClientDump-Reg)、 その登録の解除(ClientDump-Del) を行います。 「転送キャプチャ」を登録するマクロとは別に、キャプチャが完了したときに起動される callbackマクロ が必要です。 「転送キャプチャ」の登録解除は、 callbackマクロ で行うのが一般的です。 1つのHTTPリクエスト(http-get, http-post)は、1つのファイルにキャプチャされます。 そのファイルは dir= で指定したフォルダに作成されます。ファイル名は Private Proxy(Service部) でキャプチャ開始時に決められます。 キャプチャが終了するとキャプチャ情報がView部に通知されます。 View部はcallbackマクロを起動し、キャプチャ情報をそのcallbackマクロに渡します。 キャプチャの登録転送をキャプチャするには、 ・どのホストからの応答をキャプチャするのか (targetHost=) ・どのような内容をキャプチャするのか (ContentTypeList=) を、 Private Proxy(Service部) に登録します。 例えば、video.example.com のホストから送られてきた、Content-Type が video/flv のデータをキャプチャするには、コマンドパラメータで targetHost="video.example.com" ContentTypeList="video/flv" と指定します。 複数のContent-Typeを指定するときは、Yinyangパックされた文字列を指定します。 Content-Type が video/flv と video/x-flv のデータをキャプチャしたいときは、 YinyangPackコマンド で結合したものを、 ContentTypeList= に指定します。 YinyangPack: "video/flv" "video/x-flv" targetHost= の指定は、 . (半角ドット記号) から開始することで、後方一致で指定することができます。 例えば、 targetHost=".example.co.jp" と指定した場合、 video.example.co.jp mp4.example.co.jp aaa.bbb.example.co.jp aaa.bbb.ccc.example.co.jp のようなホストが対象になります (注: example.co.jp は対象外)。 前方一致で targetHost= の指定をするには、 ^ (半角^記号) から開始します。 例えば、 targetHost="^209.197." と指定した場合、 209.197.10.3 209.197.250.32 のようなホストが対象になります。 targetHost= と ContentTypeList= の他に、次の情報も登録する必要があります。 ・callbackマクロ(キャプチャの通知先) (CallbackMacro=) ・callbackマクロに渡すユーザー情報 (SubInfo=) CallbackMacro= には、キャプチャ情報を通知する callbackマクロ をフルパスで指定します。 callbackマクロについては次の キャプチャの解除 の項目を参照してください。 SubInfo= には、補助情報を設定します。これは文字列で、その内容はどのようなものでもかまいません。 Ex:AntiAdコマンドを呼び出したマクロから、callbackマクロに渡したい情報を設定しておくことができます。 キャプチャの解除キャプチャの解除 【Parameters】 mode= : string, 文字列 ClientDump-Del を指定 targetHost= : string, 解除するホスト ContentType= : string, 解除するContent-Type O:waitId= : sring, waitIdを設定する文字列変数 O:result= : string, コマンド処理結果 キャプチャの解除は、一般的にはcallbackマクロで行います。 Private Proxyは、 キャプチャの解除が行われるまで、登録した条件に一致するデータは 全てキャプチャします。 callbackマクロには、 7つのパラメータ(input[0]~input[6]) が渡されます。いずれも、 Private Proxy(Service部) から通知された内容です。 input[0] : @hostName の文字列(固定) input[1] : CBM の3文字(固定) input[2] : CallbackMacro (CallbackMacro= で指定した内容) input[3] : RemoteHostname (targetHost= に一致したホスト) input[4] : Content-Type (ContentTypeList= に一致したContent-Type) input[5] : キャプチャファイルのフルパス input[6] : SubInfo (SubInfo= で指定した内容) キャプチャされた内容を格納しているファイルのフルパスは input[5] に設定されています。 httpリクエストに対するサーバからの応答が全て含まれます。 よって、その内容はhttpヘッダ部とhttpボディ部から構成されます。 ヘッダ部とボディ部の区切りは CrLfCrLf の4バイトの場合と、LfLf の2バイトの場合があります。 どちらになるかはサーバ依存です。 input[5] の内容は、そのまま Ex:HttpDataConvertコマンド の file=パラメータ に指定することができます。 |
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