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 Ex:Decompressコマンド
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書式


  Ex:Decompress:  (パラメータ)

【パラメータ】
dir=file= : string, 圧縮データファイルのファイル
src= : binary, 圧縮データ

skip= : int, 圧縮データの位置 (Optional)
type= : string, zlib または gzip または deflate を指定
dest.Dir= : string, 出力先フォルダ
dest.Midname= : string, 出力先ファイル名の中間部 (Optional)
O:destfile= : string, 出力ファイル名の設定先
O:result= : string, 処理結果の設定先 (Optional)

入力データ(圧縮されたデータ)は ファイルまたは バイナリ変数(bin[ ] -or- binl[ ]) で指定します。

ファイルで指定するときは、 dir=file= で指定します。
src= は指定しません。
詳しくは dir=file= のパラメータによるファイルの指定 を参照してください。

入力データをバイナリデータで指定するときは、 src= に入力データを格納した バイナリ変数(bin[ ] -or- binl[ ]) を指定します。
dir=file= のパラメータは指定しません。

skip= には、入力データのうち、どこから圧縮されたデータが始まるかを指定します。
たとえば、入力データに CWSファイル(圧縮swfファイル)全体を指定した場合、 ファイル先頭に8バイトのヘッダがあって、その直後に Zlib圧縮されたデータがあるので、 skip=8 を指定します。

type= には圧縮データのタイプ(形式)を指定します。
Zlib圧縮(RFC1950)されている場合は zlib を指定します。
deflate圧縮(RFC1951)されている場合は deflate を指定します。
Gzip圧縮(RFC1952)されている場合は gzip を指定します。

出力先のフォルダは dest.Dir= で指定します。
出力のファイル名は、 O:destfile= で指定した文字列変数に設定されます。

コマンドが正常終了した場合は O:result= で指定した文字列変数に OK: で開始される文字列が、 エラー終了した場合は NG: で開始される文字列が設定されます。

 

記述例


CWSファイル(データがZlib圧縮されているswfファイル) を FWSファイル(圧縮されていないswfファイル) に変換するサンプルを示します。

CWS(ZLIB圧縮されたswfファイル) を FWS(非圧縮のswfファイル) に変換

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