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 Ex:ResolveRelativeLinkコマンド
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書式


  Ex:ResolveRelativeLink: (コマンドパラメータ)

コマンドパラメータ
src=  string, HTMLソースコード
baseUrl=  string, src=(HTMLソースコード)をgetするURL
URL-RC=  bool-string, Referer併記URLで修正する場合に "true" を指定 (Optional)
O:text=  string, 修正済HTMLソースコードを設定する文字列変数
O:result=  string, OK: または NG: から開始される文字列 (Optional)

 

概要


src= で指定されたHTMLソースコード中の相対リンクを、 baseUrl= で指定されたURLを基礎にして 絶対パスのリンクに変換し、その変換結果を O:text= で指定されている文字列変数に設定します。

コマンド処理でエラーがあった場合は、 O:result= で指定した文字列変数に NG: の3文字から開始される文字列が設定されます。

コマンドパラメータ URL-RC="true" を指定した場合、相対URLは Referer併記URL(Referer Complemented URL) で修正されます。
 

記述例


次の例は、Http-Postの結果として得られたHTMLソースコードにある相対パスを、絶対パスに修正して、デスクトップにファイル名 修正済ソースコード.html で保存するものです。



Ex:Http-Postコマンドで得られた結果は O:text= で指定した文字列変数 str["page"] に設定されますが、 途中で転送されていて最終的なURLが最初の str["Url"] とは違う可能性があります。 そのため、Ex:Http-Postコマンドのパラメータ O:lastUrl= で得られた結果 str["last"] を使って、 Ex:ResolveRelativeLinkコマンドで相対URLを修正します。

write openコマンドでファイルに保存する際に、 HTMLソースコード内で指定されているエンコードを Ex:Html.GetEncTypeStringコマンド で取得し、それを enc=パラメータ に指定することにより、 そのエンコードで保存しています。
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