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ORMA
ORMA連携の概要オンラインリアルタイムメールアドレス(ORMA)として使用するXMFは、 拡張メールヘッダを指定することができるフォーマットです。 ORMAとXMFの仕組みにより、 自分宛に来るメールに特定のメールヘッダが指定されるようにしておけば、 そのメールヘッダをキーにして フィルタリングを行うことで、 必要なメールを確実に振り分けることができます。 具体的な例例えば、オンラインリアルタイムメールアドレス(ORMA)として サーバにアップロードするXMFファイルに、 X-Month: asdfghjkl といった拡張メールヘッダを指定しておき、 またこの X-Monthヘッダの「値」の部分(上記の例では"asdfghjkl")を 月に数回程度の間隔でランダムな文字列に変更するものとします。 XMFファイルのヘッダ設定と同時に 受信メールのフィルタリングで、 「"X-Month"ヘッダが存在し、かつ、 指定した値(上記の例で"asdfghjkl") が指定されているメール」 を優先的に処理すれば、 オンラインリアルタイムメールアドレスで送られてきた重要なメールが 不必要なジャンクメールに埋没してしまうのを防ぐことができます。 ここで X-Monthヘッダの「値」を月に数回程度の頻度で変更するとしたのは、 オンラインリアルタイムメールアドレスとして配信したXMFファイルを フィルタリングで定期的に有効期限切れにすることで 二次的な流用を防ぐのが目的です。 ORMAは、メール送信者がメールを作成する時に、自動的にリアルタイムで取得されるものなので、 こうしたヘッダ値の変更について メール送信者は全く気にする必要がありません。 注:実際の運用ではX-Monthヘッダの「値」を変更した直後からしばらくは、 変更前と変更後のどちらの「値」が指定されていても許容するフィルタリングにします。 これはある程度のメール配送遅延を考慮する必要がある為です。 フィルタリング拡張ヘッダによるメールのフィルタリングは、「Headerコマンド」で行います。 例えば、X-Month: asdfghjklの拡張ヘッダがある場合に、 F:\mail\ORMA のフォルダにメールを移動させる場合は、次のようになります。 Fig.1: Headerコマンド例 フィルタエディタからは、[その他のヘッダ]ボタンから設定します。 → フィルタエディタ → Headerコマンド (メールフィルタリングコマンド) |
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