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  メアドJPEG MailAddress
JPEG



(1)   メアドJPEGとは
(2)   画像のドラッグ&ドロップで宛先を指定
(3)   宛先にメアドJPEGを使用する
(4)   メアドJPEGを作成する

 

(1)   メアドJPEGとは


メアドJPEGは、メールアドレスとして使用できる、Jpeg画像です。
メールアドレス情報として、Jpeg画像の拡張部(APP5 Application Segment)に、 XMF(メールアドレス情報)を埋め込んでいます (APP5-CPKT形式)。
普通のJpeg画像のように、インターネット上の画像をWebブラウザで表示したり、 ディスクの画像をイメージヴューワで表示できるだけでなく、 Jpegフォーマットを解析して メールアドレスを取り出すことができます。

画像とメールアドレスが一体化するので、メアドJPEGを使用すると より直感的な操作ができるようになります。 例えば、 問い合わせのメールをバナー画像に対して送る、 メールの宛先を顔写真で指定する、 などの使い方です。
またメールアドレスがJpeg画像内に隠蔽されるので、インターネット上に置いても Webページのメールアドレスを自動収集するロボットに 検知されることがありません。


 

(2)   画像のドラッグ&ドロップで宛先を指定


連絡をとりたい人の画像(メアドJPEG)を、Windowsフォルダから View部メインフォームのメッセージエリア(メール本文表示部)に ドラッグ&ドロップするだけで、 宛先が設定されたメール作成フォームが開きます。 画像フォルダがそのままアドレス帳になるイメージです。


Fig.1: 相手の画像をドラッグ&ドロップしてメール送信


 

(3)   宛先にメアドJPEGを使用する


メール作成フォームで 宛先にメアドJPEGを使用するには、 メール作成フォーム「宛先」タブで、 宛先(To)を指定するところにメアドJPEGを指定します。
メアドJPEGのURL、またはPCローカルファイルのメアドJPEGをフルパスで指定します。 どちらの場合も、メアドJPEGとして有効な拡張子は、 jpg、jpeg、jpe のうち何れかになります。

メアドJPEGに埋め込まれているXMFに、 X.509証明書が含まれている場合は、 メールの内容を S/MIMEで暗号化して送ることができます。 XMFには、設定した各メールアドレスにそれぞれに X.509証明書(.cerファイル) に相当するものを含めておくことができます。

・アドレス帳から選択
[AddressBook]ボタンアドレス帳を開き、 メアドJPEGを選択します (アドレス帳にはメールアドレスと同じように メアドJPEGを登録することができます)。 選択すると、メアドJPEGは自動的にメール作成フォームに展開されます。

・クリップボードからコピー
[追加]ボタンでクリップボードから メアドJPEGのURL、またはローカルファイル名のフルパス を貼り付けます。 メアドJPEGは貼り付けたタイミングで自動的に展開されます。
WebブラウザでメアドJPEGを表示して アドレスバー(ナビゲーションツールバー)のURL (http://www.example.com/Mail.jpg など) をコピーし、 [追加]ボタンで貼り付けるときなどに便利です。

・宛先編集エリアにキーボードから設定
宛先編集エリアに メアドJPEGのURL、またはローカルファイル名のフルパス を直接記述し、最後に  , (半角カンマ) を付与します。 末尾に半角カンマを検出した時点で、メアドJPEGの展開を行います。

・メアドJPEGファイルをドラッグ&ドロップ
View部メインフォームメッセージエリア(メール表示部)に、 メアドJPEGをドラッグ&ドロップします (上記Fig.1の図)。
メアドJPEGファイルの内容を反映したメール作成フォームが開きます。


 

(4)   メアドJPEGを作成する


メアドJPEGを作成する手順は、次の2ステップです。
  1. XMFを作成する
  2. Jpeg画像にXMFを埋め込む
XMFの作成は、XMFのページの 「(4) XMFを作成する」 を参照してください。

Jpeg画像にXMFを埋め込むには、 まず 埋め込み先のJpeg画像を View部メインフォームメッセージエリア(メール表示部) にドラッグ&ドロップします。
メッセージエリア右側にドロップした画像が表示されるので、 それをクリックして 画像ヴューワを開きます。
画像ヴューワのメニューから、 「Tools > Jpeg Capsule > メアドJPEGの作成(Create Mailaddress-JPEG)」 を選択し、開いたフォームから 埋め込むXMFファイルと、 メアドJPEG出力先のフォルダを指定します。

[注] メアドJPEGを画像エディタで変更すると、 画像の保存時に 埋め込まれていたXMFが抜け落ちて、 普通のJpeg画像になることがあります (APP5が保存されない)。 XMFの埋め込みは、 フォトショップなどで画像を修正した後に行ってください。


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