プロセルピナ | ||||||||||
Top |
Internet |
Private Proxy |
Capture Device |
Download |
Config and Words |
Online Help |
Online Home |
|||
[BACK] | ||||||
☞
Top >
PrivateProxy >
AntiAd >
Filter >
SiteFilter >
Naming Rule
このページでは、ホスト名(www.example.com など)と AntiAdサイト個別フィルタ(example.com.txt など) との関係を説明しています。 「サイト個別フィルタ」のファイル名規則「サイト個別フィルタ」のファイル名には URLを簡略化したものを使用します。 拡張子は全て txt です。 例えば、www.aaa.example.com というホストの「サイト個別フィルタ」は、 先頭の www が省略されて、 aaa.example.com.txt になりますが、このフィルタは www2.aaa.example.com といったホストに対しても適用されるフィルタになります。 同じように、 www.aaa.example.co.jp というホストの「サイト個別フィルタ」は、 aaa.example.co_jp.txt になり(注: co.jp は co_jp と変形される)、これは www2.aaa.example.co.jp といったホストに対しても適用されるフィルタになります。 上位サイトのサイト個別フィルタの使用 (暗黙的リダイレクト)『プロセルピナ』AntiAd は、インターネット上のサーバにアクセスしようとする時点で、 そのサーバに対応するサイト個別フィルタがあるかどうかを調べます。 該当するサイト個別フィルタが存在しない場合、 ひとつ上位のサイト個別フィルタを検索し、存在すればそれを 代わりに 使用します。 これを「暗黙的リダイレクト」と呼びます。 (補足:「明示的リダイレクト」というのもあります) 例えば、 www.aaa.bbb.example.co.jp というホストの「サイト個別フィルタ」は、 aaa.bbb.example.co_jp.txt になりますが、 これに該当するファイルが無い場合、 bbb.example.co_jp.txt のファイルを代わりに使用します。 代用として検索されるのは、ひとつ上のサイト個別フィルタのみです。 更に上位のサイト個別フィルタが検索されることはありません。 www.aaa.bbb.example.co.jp の例では、 example.co_jp.txt のサイト個別フィルタがあっても これが代用として使用されることはありません。 代用フィルタが検索されるのは、フィルタに含まれる . の数が2個以上の場合のみです。 サイト www.example.co.jp のサイト個別フィルタは example.co_jp.txt になりますが、これには . が2つしか含まれないため、 example.co_jp.txt が存在しない場合に 上位のサイト個別フィルタ(co_jp.txt) が探されることはありません。 URL簡略化の規則次の順序でURL簡略化を行います。 (1) 単純変換 ドットが1つしかない場合は、そのままフィルタのファイル名に使用します。 例: example.com → example.com.txt 例: example.jp → example.jp.txt (2) 2ndドメイン合成 jpドメイン、ukドメイン、frドメイン、krドメインについては、 2ndドメインとの合成を行います。 2ndドメインに該当しない場合は、変化ありません。 例1: example.co.jp → example.co_jp 例2: example.gov.uk → example.gov_uk 例3: www.example.me.uk → www.example.me_uk 例4: www.hoge.example.ne.jp → www.hoge.example.ne_jp 例5: www.example.jp → www.example.jp (変化なし) 例6: a.www.example.co.jp → a.www.example.co_jp 合成の結果、上記(1)に適合する場合は、 フィルタのファイル名が決定されます。 例1: example.co.jp →2ndドメイン合成→ example.co_jp →決定→ example.co_jp.txt 例2: example.gov.uk →2ndドメイン合成→ example.gov_uk →決定→ example.gov_uk.txt 上記の 例1と例2 以外は、次の(3)のステップに遷移します。 (3) 先頭の要素を無条件に削除 上記(2)でトップドメインと2ndドメインの合成後、先頭の要素を削除します。 例3: www.example.me_uk →先頭削除→ example.me_uk →決定→ example.me_uk.txt 例4: www.hoge.example.ne_jp →先頭削除→ hoge.example.ne_jp →決定→ hoge.example.ne_jp.txt 例5: www.example.jp →先頭削除→ example.jp →決定→ example.jp.txt 例6: a.www.example.co_jp →先頭削除→ www.example.co_jp →次のステップへ→ 例3の場合、上記(1)の条件に適合するので ここでフィルタ名が確定します。 先頭要素の削除後、先頭要素が www で開始される3文字または4文字の場合は 次の(4)のステップに遷移します (例6の場合が該当)。 それ以外の場合(例4、例5)も、ここでフィルタ名が確定します。 殆どのサイトは、ここでファイル名が決定します。 (4) 先頭のwwwを削除 上記(3)の先頭要素削除で、 先頭要素が www で開始される3文字または4文字になった場合は さらに1つ要素を削ります。 例6: www.example.co_jp →更に削除→ example.co_jp →決定→ example.co_jp.txt 同じように、変形前が hoge.www.example.jp というホストの場合で考えると、 上記(1) と (2) のルールには適合しないので そのまま (3) のステップに遷移し、そこで www.example.jp と変形された後、この (4) のステップで更に、 example.jp と変形され、 example.jp.txt というフィルタ名が確定することになります。 www で開始される4文字もこのルールの対象です。 hoge.www2.example.jp や www.wwwx.example.jp といったホストに適用されるAntiAdフィルタも example.jp.txt になります。 Yahoo!オークションを例にした具体的な説明Yahoo!オークションのサイトは、 http://auctions.yahoo.co.jp/jp/ がトップページになっています。 このトップページを対象とするAntiAd個別フィルタは、 yahoo.co_jp.txt になります。 【重要】 このファイルが無い場合、 http://auctions.yahoo.co.jp/jp/ へのアクセスでは AntiAd個別フィルタはロードされません。 auctions.yahoo.co_jp.txt というファイルがあっても使用されないことに注意してください。 Yahoo!オークションは、トップページ以外のURLは、 http://list4.auctions.yahoo.co.jp/jp/2084052787-category-leaf.html?alocale=0jp&mode=1 のようなサブドメインを持つホスト名です。 この場合に適用されるAntiAdフィルタコマンドは、 auctions.yahoo.co_jp.txt になります。 この場合、 auctions.yahoo.co_jp.txt のフィルタが無かったときには、自動的に1つ上位のフィルタである yahoo.co_jp.txt がロードされます (暗黙的リダイレクト)。 暗黙的リダイレクトの活用 トップページと、それ意外のページとでフィルタが分かれてしまうのを避けたい場合は、 auctions.yahoo.co_jp.txt というフィルタは作成せず、Yahoo!オークションに関係する全てのAntiAdフィルタコマンドを yahoo.co_jp.txt に記述して、自動的に行われる暗黙的リダイレクトを活用するとよいでしょう。 逆に、フィルタの記述が煩雑になってしまう恐れがある場合は、暗黙的リダイレクトは使用しないようにします。 yahoo.co_jp.txt のフィルタは、Yahoo!オークションとは関係のない www.yahoo.co.jp や news.yahoo.co.jp などへのアクセスでも適用されるフィルタです。 Yahoo!オークションのトップページと、その奥にあるページとで、使用するAntiAdフィルタコマンドに それほどの重複がみられない場合、 auctions.yahoo.co_jp.txt というフィルタをつくって、記述をわけた方がよいでしょう。 |
||||||
[BACK] | ||||||
プロセルピナ |