プロセルピナ
Top	Internet Mail	Private Proxy	Capture Device				Download	Config and Words	Online Help	Online Home

		[BACK]
		☞ Top > FileDownload > Macro > Ex: Command > FindExecutable    Ex:FindExecutableコマンド Macro Top | Variables | Constants | Commands | Ex-Commands     書式   Ex:FindExecutable:   dir=(file_dir)   file=(filename)   O:exe=str[(executable_index)]   (file_dir) : string, ターゲットファイルのフォルダ (filename) : string, ターゲットファイル名 str[(executable_index)] : string, 実行ファイルのフルパスを格納する変数 * file= にフルパスで指定する場合は、dir= の指定は省略します。 dir= と file= のパラメータによるファイルの指定 * file= と dir= で指定したファイルが存在しないときは、 O:exe= で指定した文字列変数には空の文字列が設定されます。 * ローカル文字列変数に設定する場合は、O:exe= に strl[(executable_index)] を指定します。   記述例 例1: 例2: dir=、file= で指定したターゲットファイルと関連付けられている 実行ファイルのフルパスを取得します。 Windowsの関連付けから実行ファイルのフルパスを取得します。 『プロセルピナ』でローカルに設定している関連付けを参照する場合は Local のフラグ文字列を追加します (下記参照)。 実行ファイルのフルパスを取得するのではなく、 ターゲットファイルを関連付けられた実行ファイルで起動するには、 「execコマンド」 を使用します。   『プロセルピナ』でローカルに設定している関連付けを参照する 『プロセルピナ』でローカルに設定している関連付けを参照する場合は Local のフラグ文字列を追加します。 関連付けは key= で指定した文字列をキーにして検索されます。 key= には avi 、flv 、mp3 といったファイル拡張子形式、 image/png 、video/x-flv といったContent-Type形式、 http:// 、ttp:// といったプロトコル形式 の３形式で指定できます。 どのようなキーが登録されているかは、『プロセルピナ』のメニューから 「環境設定」→「関連付けの変更」→「ファイル拡張子」 で確認できます。 key= が指定されていないときは、 file= からキーとなる値を推測します。 たとえば、   file="aaa.mp3" であれば、キーに mp3 を使用し、   file="https://a.example.com/b.zip" であれば https:// を使用します。 関連付けされている実行ファイルは O:exe= で指定した文字列変数に、 パラメータは O:arg= で指定した文字列変数に 設定されます。 例1: 拡張子 flv に関連する実行ファイルを取得する 例2: 拡張子 mp3 に関連する実行ファイルを取得する   サンプル 次の３つのEx:FindExecutableコマンド例は、 LANのサーバ LOCAL-SERVER の「\動画\風景フォルダ」にある 本牧温泉.mp4 という動画フアイルについて、それを表示するアプリケーションのフルパスを得るものです。 最初のEx:FindExecutableコマンドではWindowsに登録されている関連付けで探し、 後の２つは プロセルピナでローカルに登録されている関連付け で探します。 最後の例では、key= で http:// を指定しています。 よって、mp4 の拡張子に関連付けられているアプリケーションではなく、 http:// に関連付けられているアプリケーション(Webブラウザ) を取得します。 Ex:FindExecutable: dir="\\\\LOCAL-SERVER\\動画\\風景フォルダ" file="本牧温泉.mp4" O:exe=str[1] put: "Windows: " str[1] put: "" Ex:FindExecutable: Local dir="\\\\LOCAL-SERVER\\動画\\風景フォルダ" file="本牧温泉.mp4" O:exe=str[1] O:arg=str[2] put: "PROSERPINE: " str[1] put: "ARG: " str[2] put: "" Ex:FindExecutable: Local dir="\\\\LOCAL-SERVER\\動画\\風景フォルダ" file="本牧温泉.mp4" O:exe=str[1] O:arg=str[2] key="http://" put: "PROSERPINE: " str[1] put: "ARG: " str[2] 【補足】 "で囲まれた文字列は \ 記号がエスケープされるので \\LOCAL-SERVER\～ のサーバパスは \\\\LOCAL-SERVER\\～ になります 上記例の実行結果は、例えば次のようなものになります。 Windows: C:\Program Files\K-Lite Codec Pack\Media Player Classic\mplayerc.exe PROSERPINE: C:\Program Files\JTC\PROSERPINE\GTmailFlv.exe ARG: "\\LOCAL-SERVER\動画\風景フォルダ\本牧温泉.mp4" PROSERPINE: C:\Program Files\firefox\firefox.exe ARG: "\\LOCAL-SERVER\動画\風景フォルダ\本牧温泉.mp4" Local を指定して プロセルピナにローカルな関連付けを取得するとき、その関連付けが登録されていない場合は、 O:exe= で指定した文字列変数に 空文字列が設定されます。 ただし、ファイルの拡張子が、 swf 、 mp3 、 flv 、 mp4 、 m4a 、 mov 、 m4v 、 mp4v 、 3gp 、 3g2 の場合は空文字列ではなく、利用可能なアプリケーションとして GTmailFlv.exe のフルパスが設定されます。 これはEx:launchコマンドで、 swf 、 mp3 、 flv 、 mp4 、 m4a 、 mov 、 m4v 、 mp4v 、 3gp 、 3g2 にローカルに関連付けられたアプリケーションがないときに GTmailFlv.exe で実行されるのと対応しています。
		[BACK]
		プロセルピナ