プロセルピナ
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 execコマンド
Macro Top | Variables | Constants | Commands | Ex-Commands  


 

書式


実行ファイル指定

exec: exe=executable_file   params=parameters   timeoutSec=timeout_sec   (window_option)

exe= : string, .exeファイル(実行ファイル) のフルパス
params= : string, executable_file(実行ファイル)のパラメータ (Optional)
timeoutSec= : int, 実行待ちタイムアウト[秒] (Optional)
workDir= : string, .exeファイルを実行するときのディレクトリ(フォルダ) (Optional)
(window_option) : 実行ウインドゥの表示の指定 (Optional)

O:result= : string, 処理結果。OK: または NG: で開始される文字列 (Optional)

verb指定

exec: verb=verb_string   file=target_file  

verb= : string, "open"などの文字列
file= : string, verb_stringで処理されるファイル

O:result= : string, 処理結果。OK: または NG: で開始される文字列 (Optional)

 

概要


実行ファイルを起動します。

exe=で実行ファイル(.exe)を指定してプロセスを起動した場合は、 そのプロセスが終了するまで、マクロの実行は 最大で5分停止します。
この値は timeoutSec= の指定で変更可能です。 タイムアウトを設定しない場合(起動したプロセスの終了を待たない場合)は、 timeoutSec=0 を指定します。

verb=を指定してプロセスを起動した場合は、起動されたプロセスの完了・未完了に関係なく マクロの実行が続行されます。
起動される実行ファイル(.exe)は、 Windowsのファイルの関連付け によります。
ダウンロードマクロであれば、 「プロセルピナ」に設定した関連付けに従って実行ファイル(.exe)を選択する Ex:launchコマンド」 を使用することもできます。
(参考: Ex:FindExecutableコマンド」)

exe=指定でプロセスを起動した場合、標準出力(実行結果など)を O:rslt= で指定した文字列変数に設定することができます。
ただし、
  showWindow を指定した場合、
  Windows Vistaで noWindow_if_Xp を指定した場合、
  noWindow=false を指定してウィンドウを開いて実行した場合
は、結果はウィンドウに出力されるので、 O:rslt= で結果を取得することはできません。

 

実行ウインドゥの表示


実行ウィンドウオプションには、次の5種類があります。
  showWindow
  noWindow_if_Xp
  noWindow_all
  noWindow=false   (showWindowの古い表記)
  noWindow=true   (noWindow_allの古い表記)

実行ウィンドウオプションを指定しない場合は、
  noWindow_all   (または noWindow=true )
が指定されたのと同じです。

実行ウインドゥ(コンソールウィンドウ、いわゆる'DOS窓')を表示させる場合は、
  showWindow
  noWindow=false
のどちらかを指定します。

Windows Xpで実行ウインドゥを非表示にし、Windows Vistaで表示する場合は、
  noWindow_if_Xp
を指定します。

常に実行ウインドゥを非表示にする場合は、
  noWindow=true
を指定します。

proserpineMacro.exeでプロセルピナマクロを実行するときは、 noWindow_if_Xp または showWindow を指定します。
Windows Vistaで、proserpineMacro.exeを実行ウインドゥ非表示で実行することはできません。

 

パラメータでファイル名を渡す場合の注意


ファイル名にはスペース文字が含まれることがあります。 exe= で実行ファイルを指定して ファイル名を params= のパラメータで渡すときは、 ファイル名をの全体を " で括るようにします。

次の例は Dir.MyDoc で示されるフォルダに半角スペースが含まれるので、 exe= で指定した proserpineMacro.exe に複数のパラメータが渡されたと解釈されて エラーになります。


× 正しくない例

exe=で指定した実行ファイルに正しく 「ドキュメントフォルダの MyMacro.txt を渡す」 には、 次のように記述します。


○ 正しくパラメータが渡せている例

 

Ex:WshShell.Run.NoWaitコマンド


コントロールパネルなど、Windowsシェル経由で起動する必要のあるものはこのコマンドでは起動できません。
そのような場合は Ex:WshShell.Run.NoWaitコマンド を使用してください (拡張コマンド)。

「インターネットのプロパティ」を開く
  Ex:WshShell.Run.NoWait: "control "  Dir.Win  "\\system32\\inetcpl.cpl"

「ネットワーク接続」を開く
  Ex:WshShell.Run.NoWait: "control  NETCONNECTIONS"

「圧縮フォルダ機能」を使わないようにしてエクスプローラを高速化 (Windows XP のみ)
  Ex:WshShell.Run.NoWait: "regsvr32 /u zipfldr.dll"
  Ex:WshShell.Run.NoWait: "regsvr32 /u cabview.dll"

上記設定を戻す (「圧縮フォルダ機能」を有効にする)
  Ex:WshShell.Run.NoWait: "regsvr32 zipfldr.dll"
  Ex:WshShell.Run.NoWait: "regsvr32 cabview.dll"

 

execコマンド 記述例




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