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ccTLD update
IP情報の更新IPは国ごとに割り当てられていますが、その情報はIANA(ICANN)と その地域別の組織(アジアならAPNIC、アフリカならAFRINIC、など) で管理されており、どのIPがどの国に割り当てられているかといった情報は公開されています。 IPの新たな割り当てがあると この公開情報は更新されるので、日時が経過するとそのうち 「プロセルピナ」がインストール時に予め持っていた情報では、 古くなってしまう場合があります。 古くなったと感じられた場合は、最新のIP割り当て情報を取得し、それを「プロセルピナ」に反映させる必要があります。 例えば、[F12]キーによる発信元解析で IPの国籍が表示されなかった場合は、 そのIPに関する割り当て情報が「プロセルピナ」にまだ設定されていないことを意味します。 こういった場合は、このページで説明している手順で IP情報の更新を行うことで、 正しく国名が表示できるようになります。 IP国籍情報が古いと、IpList.viaコマンドで発信国・経由国でメールを振り分ける場合に、 振り分け漏れが発生する可能性があります。 IpList.viaコマンドは「中韓台フィルタ」で使用されているフィルタコマンドですが、 新しく中国に割り当てられたIPから発信されたメールが、正しく「中韓台フィルタ」で弾かれるには そのIPが「プロセルピナ」のIP国籍情報に登録されている必要があります。 「中韓台フィルタ」の場合、この３国のIPを管理しているのはAPNICという同じ組織なので、 APNICから提供されているIP情報を更新するだけで、フィルタを正しく動作させることができます。 各地域別の更新手順・APNIC ... アジア・オセアニア地域 JP(日本), CN(中国), KR(韓国), TW(台湾), etc ・AFRINIC ... アフリカ MA(モロッコ), ZA(南アフリカ), SD(スーダン), etc ・LACNIC ... 中南米 PA(パナマ), PE(ペルー), PY(パラグアイ), etc ・ARIN ... 北米 US(アメリカ), CA(カナダ), MX(メキシコ), etc ・RIPE ... 欧州・中東 UK(イギリス), FR(フランス), DE(ドイツ), EU, etc |
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