プロセルピナ
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テキストフォーム

     F2 キー (参照モード)

     Shift + F2 キー (メモ帳モード)

 


メールなどのテキストを表示したり、 「プロセルピナ」設定ファイルなどを編集するのに使用される汎用フォームです。
複数行を表示するメインテキストエリアと、 その上端に選択文字列エリア(1行) を持ちます。

  参照モード  

  View部メインフォームから、  F2 キー または右端の  View ボタン で開きます。
この場合は、 参照専用のフォーム(編集できないテキストフォーム) として開きます。

  メモ帳モード  

  メモ帳(編集可能なテキストエリア)として開く場合は、 View部メインフォームのメニューから
  「Options」 → 「メモ帳を開く (Scrap Paper)」
と選択するか、または  Shift + F2 キー で開きます。



テキストフォーム


このテキストフォームは、 テキストエリアに表示されている内容全体をWebブラウザで表示したり、 マウスなどから選択したURLをWebブラウザにプッシュするなど、 様々な機能を持っています。

 F1 キー を押すと、テキストフォーム中のURLを 順番に選択状態(反転表示) にします。
参照専用フォームとして開いている場合、URLが選択されている状態でリターンキーを押すと、 そのURLをWebブラウザにプッシュします。

[Shift]キーと同時にリターンキーを押した場合は、 AntiLink でアクセスします。

URLの選択状態から  Shift + F12 キー を押した場合は、そのURLでDNSリゾルバのフォームを開きます。 怪しいと思ったURLは リターンキーでWebブラウザにプッシュする前に、 DNSリゾルバで登録情報を確認するとよいでしょう。


Memo   View部メインフォームメッセージエリアに表示されているテキストからURLを選択するには、 [F1]キーではなく、 [Shift]+[F1]キー を使用します。

View部メインフォームでの [F1]キーは、 フォーカスの切り替えに使っています。
 


 

Webアクセス


上記の [F1]キーとリターンキー とによる操作のほかにも、 次のような方法で選択した範囲の文字列をWebブラウザにプッシュすることができます。

(1) キーボードショートカット Alt+S,W でプッシュ
"http://~" または "https://~" で開始される文字列をキーボード(またはマウス)で選択して、 Alt+S,W のキーボードショートカットでWebブラウザにプッシュします。
  → 選択範囲に関連するアプリを起動
Memo: View部メインフォームメール作成フォーム などの他のフォームでも同じように、 Alt+S,W のキーボードショートカットでWebブラウザにURLをプッシュできます。


(2) マウス右クリックから
マウスの右クリックから表示されるショートカットメニューより、 「[URL] 関連アプリ起動 (Webブラウザ,etc)」 を選択することでも、上記(1)と同じように URLをWebブラウザにプッシュできます。


 

AntiLinkでWebアクセス  (選択して [Shift]+[Return])


指定したWebページをWebブラウザで表示する際に、 ページ内のリンクを全て無効化します。
ただし、画像へのリンクは無効化されずに残され、 またそれらの画像は指定したフォルダに収集することができます。
→ AntiLinkによるWebアクセス


 

[Go]ボタンでの動作


フォームの選択文字列エリアに設定されている内容によって、  Go ボタン での動作が違います。

(1) WebページのURL

http://~ または https://~ WebページのURLが指定されている場合は AntiLinkによるWebアクセスを行います。
但し、オプションの設定で「AntiLinkを使用しない」に設定されている場合は、 AntiLink無しで URLを直接Webブラウザにプッシュします。

(2) whois

次のような whois:// で開始される書式の場合は、指定されたIPをwhois検索し、その結果を新しくテキストフォームを開いて表示します。
  whois://00.00.00.00
00.00.00.00の部分にはIPアドレスを指定します。

アクセス先のwhoisサーバを指定したい場合は、次のような書式で記述します。
  whois://whois-server   00.00.00.00
whois-serverの部分には アクセス先のwhoisサーバを指定します。 例えば、日本に割り当てられているIPの場合なら whois.jp を指定します。

(3) その他の文字列

指定された文字列で、Web検索します。
検索には、{{GTMAIL_HOME}}\ctrl\macroフォルダの defaultKeywordSerachMacro.txt というダウンロードマクロを使用します。
検索のカスタマイズは、この defaultKeywordSerachMacro.txt を編集することで可能です。 デフォルトの動作は Google、Yahoo!、LiveSearch の3つの検索エンジンによるサイト検索です。


 

動画と画像の検索


フォーム右端 Search ボタンで、 動画と画像の検索が行えます。
→ 動画と画像の検索

  単純に画像だけを検索する場合は、メニューから 「Web > Web画像検索(Web Search Images) > (件数)」 を選択すると簡単です。


 

マクロの実行 (ダウンロードマクロ)


フォームのメニュー「Macro」から ダウンロードマクロ (プロセルピナマクロを拡張したもの) 及び、 プロセルピナマクロ を実行することができます。

マクロの実行には、フォームで表示されている内容をパラメータとしてマクロを実行する 「通常起動モード」 と、 表示内容そのものをマクロ本体として実行する 「テストモード」(この場合、パラメータは受け取れません) の2種類があります。

→ テキストフォームからのマクロ実行


 

JavaScriptの実行


フォームのJavaScriptを実行することができます。
→ テキストフォームでのJavaScript実行


 

HTMLメールの表示


HTMLメールを受信した場合は、 View部メインフォームから  F2 キーで このテキストフォームに内容(HTMLソースコード)を表示してから、  !TAG ボタン でタグを消すと読みやすくなります。

HTMLを有効にしてメールを表示したい場合は、 フォーム右端の  HTML Browser ボタンで Webブラウザにプッシュして表示します。

注意   送信元が不明な怪しいメールはWebブラウザで表示しないでください。 HTMLを使用したメールを不用意に表示するのは極めて危険です。

これは基本的にHTML表示が有効になってしまっている 他のメーラでメールを参照する場合も同様です。
 

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