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対象外Host
AntiAd の対象外とするホストを登録することができます。 対象外の設定には Strictモード と Refererモード の2種類があります。 機能AntiAdの対象外として登録されたホストに対しては、AntiAdは機能しません。 次のようなときに使用します。 ・ アクセス禁止を解除したい ・ ページ編集(広告削除など)を停止したい 詳細は下の機能詳細を参照してください。 全てのアクセスに対して一時的にAntiAd機能を停止する場合は、 「Start/Stop (一時停止・再開)」 を使用してください。 AntiAd対象外ホストの設定フォームAntiAdの対象外とするホストを設定するフォームを開くには、 View部メインフォームのメニューから 「PrivateProxy」 → 「AntiAd」 → 「Exceptional Host (対象外ホストの設定) ...」 と選択します。 このフォームから、 AntiAd対象外に登録する、 AntiAd対象外の登録から削除する(AntiAd対象とする)、 AntiAd対象外に登録済のホストを見る といった操作を行うことが出来ます。 AntiAd対象外に登録するとあるホストを、AntiAd対象外に登録するには、 設定フォームの1つ目の項目「AntiAd対象外ホストの追加/削除」で 「Add: 対象外ホストを追加」 を選択します。 2つ目の項目「Hostname: AntiAd対象外とするホスト」に、対象外とするホストを設定します。 http://a.com/hoge.jpg のようなURLの形式で指定してもかまいません。 WebブラウザからURLのリンクをドラッグ&ドロップすることかできます。 3つ目の項目「AntiAd対象外とする範囲」を選択します。 「Referer値にある場合も対象外」を選択すると、 HTTP要求のRefererヘッダに、対象外として設定したホストのURLがある場合もAntiAd対象外となります。 ただし、最初のアクセスから一定時間内のアクセスに限ります。詳しくは 「RefererモードとStrictモード」 を参照してください。 「Strict: URLが指定ホストの場合のみ対象外」を選択した場合は Referer値は参照されません。Hostヘッダと登録されているAntiAd対象外ホストとの比較のみで判定されます。 AntiAd対象外の登録から削除するAntiAd対象外として登録してあるホストを、 登録から外して再びAntiAd対象に戻すには、 設定フォームの1つ目の項目「AntiAd対象外ホストの追加/削除」で 「Remove: 対象外ホストから削除」 を選択します。 2つ目の項目「Hostname: AntiAd対象とするホスト」に、 対象外の登録から削除するホストを設定します。 http://a.com/hoge.jpg のようなURLの形式で指定してもかまいません。 WebブラウザからURLのリンクをドラッグ&ドロップすることかできます。 既に登録されているホストの一覧を見るには 「AntiAd対象外に登録済のホストを見る」 を参照してください。 AntiAd対象外に登録済のホストを見るAntiAd対象外として登録してあるホストを 一覧で見るには、 設定フォームの1つ目の項目「AntiAd対象外ホストの追加/削除」で 「List: 対象外ホストを一覧で表示」 を選択します。 登録が無い場合は空のテキストフォームが表示されます。 機能詳細AntiAdの対象外とされたホストに対しては、AntiAdが機能しません。 この設定は保存されます。 AntiAd対象外に登録したホストは、その登録を削除するまで AntiAd対象外のままです。 プライベートプロキシを再起動させただけでは AntiAd対象外の登録はクリアされません。 全てのホストに対して一時的にAntiAd機能を停止する場合は、 「Start/Stop (一時停止・再開)」 を使用します。 この方法での停止は、機能を「一時的に停止」するという扱いになるので、 停止させたままにしておいても、 サービス部(プライベートプロキシ) を再起動させると AntiAdは有効な状態に戻ります。 【例1】 アクセス禁止を解除したい 【例2】 ページ編集(広告削除など)を停止したい (機能詳細) 【例1】 アクセス禁止を解除したい例として、 http://www.example.com/test/index.html のURLにアクセスするときのことを考えます。 AntiAd共通フィルタで http://www.example.com/test/ をアクセス禁止に設定した場合、 http://www.example.com/test/index.html はアクセスできなくなります(前方一致)。 ここで、AntiAd対象外ホストに www.example.com を登録すると、 http://www.example.com/test/index.html などの www.example.com のホストへのアクセスは、アクセス禁止にすることができなくなります。 www.example.com へのアクセスがあった時点で、 アク禁ログには、 AntiAd対象外の登録により 特別に許可されたアクセスがあったことが記録されます。 (機能詳細) 【例2】 ページ編集(広告削除など)を停止したい例として、 http://www.example.com/test2/index.html のURLにアクセスするときのことを考えます。 AntiAd共通フィルタで http://www.example.com/test/ を指定してアクセス禁止に設定しても、 http://www.example.com/test2/index.html のURLは test2/ の部分で前方一致にならないので、 アクセスすることが可能です。 プライベートプロキシは、 example.com.txt (www.example.com に対応するAntiAdサイト個別フィルタ) が存在するかをチェックし、 存在する場合はそれをロードされます。 ロードされた中に、 www.example.com のホストを対象とするAntiAdフィルタコマンドがあれば、それが機能して広告削除などの編集を行います。 この状態で、AntiAd対象外ホストに www.example.com を指定した場合、 先ほどのURL、 http://www.example.com/test2/index.html にはアクセス可能なままですが、その可能になる原因が違っています。 前方一致かどうかの判定で一致しないという結果からアクセス可能になるのではなく、 その判定作業自体がスキップされるために、アクセス可能になるのです。 そして、AntiAdサイト個別フィルタ example.com.txt のロードは行われません。 (注: もし仮にロードされたとしても、そこに記述されている www.example.com を対象とするAntiAdフィルタコマンドは 機能しません) 次に、別のパターンを考えます。 まず最初に、 http://www.example.com/test2/index.html のURLへのアクセスが既にあり、それに連動して AntiAdサイト個別フィルタ example.com.txt がロード済みで、 そのフィルタに www.example.com を対象とするAntiAdフィルタコマンド(この時点ではもちろん有効に機能します) があったとします。 この場合、 AntiAd対象外ホストに www.example.com が登録された時点で、 www.example.com を対象とするAntiAdフィルタコマンドは 機能しなくなります。 AntiAd対象外ホストに www.example.com が登録される前後で、 http://www.example.com/test2/index.html にアクセスしたときの動作に変化があるわけです。 他のAntiAdサイト個別フィルタ、例えば example.co_jp.txt がロード済みで、そこに www.example.com を対象とするAntiAdフィルタコマンドがあったとしても、 AntiAd対象外ホストに www.example.com が登録された時点で 機能しなくなります。 サイト個別フィルタのロードタイミングとの関係どのホストをAntiAd対象外ホストに指定したかに関わらず、 全てのAntiAdサイト個別フィルタには、ロードされる可能性が残されています。 AntiAd対象外ホストに www.example.com を登録した場合、 www.example.com を契機としたAntiAdサイト個別フィルタ(この場合は example.com.txt) のロードが停止されるのであって、 他の契機による example.com.txt のロードまでもが停止されるのではないことに注意してください。 例えば、 http://www.example.com/index.html のアクセスで example.com.txt がロードされなかったとしても、 そのページに <img src="http://img.example.com/a.gif"> といったタグがあれば、Webブラウザにおいて img.example.com のホストへのリクエスト(a.gifという画像の要求) が発生します。 AntiAd対象外ホストに img.example.com が登録されていないのであれば、プライベートプロキシは、 そのリクエストをWebブラウザから受け付けた時点で、 ホスト名 img.example.com から導かれるAntiAdサイト個別フィルタ、 example.com.txt をロードします。 RefererモードとStrictモードStrictモード プライベートプロキシは、Strictモードでは単純に、受け付けたhttpリクエストのHostヘッダの値が、 AntiAd対象外として登録されているホスト名の中に存在するかどうかをチェックし、 存在した場合にはAntiAd機能を実行しないという判断をします。 Hostヘッダの値とはWebブラウザで設定される、接続先のホスト名です。 例えば、http://www.asahi.com/index.html にアクセスした場合は、 www.asahi.com という値が設定されています (こうしたことはHTTPアクセスログで確認できます)。 許容されるのは指定したホストだけであることに注意してください。 www.ex.com と img.ex.com がAntiAdでアクセス禁止に設定されている設定で、 このうち www.ex.com だけをAntiAd対象外に登録した場合、 http://www.ex.com/index.html のアクセスは許容されますが、そのページの中にある http://img.ex.com/a.jpg のアクセスまでが許容されるわけではありません。 こうした関連したアクセスも許容するには Refererモード を指定します。 Refererモード 許容したページと、それに関連したページ(画像など)を許容するモードです。 Refererモードでは、対象外として登録のあるホストがあると、そのアクセスと許容すると同時に、 5秒間のタイマを設定します。 この5秒間に、 「Refererに許容したホストのURLがあるアクセス」 は、全て許容します。 例えば、 www.ex.com と img.ex.com がAntiAdでアクセス禁止に設定されている設定で、 このうち www.ex.com だけをRefererモードでAntiAd対象外に登録したとします。 http://www.ex.com/index.html のアクセスは許容され、Webブラウザで表示されます。 そのページの中に <img src="http://img.ex.com/a.jpg"> のimgタグがあれば、 http://img.ex.com/a.jpg の画像へのアクセスが発生します。 Webブラウザは、このアクセスのRefererヘッダに http://www.ex.com/index.html を設定し、そのページに貼られている画像であることを示した上で、サーバ img.ex.com に画像(a.jpg)を要求します。 つまり、Refererヘッダを見れば、今回の img.ex.com へのアクセスは、 特別にアクセスを許可した www.ex.com に関係したものということが判断できます。 プライベートプロキシは、このアクセスを仲介するときに、 www.ex.com へのアクセス(先ほどの http://www.ex.com/index.html) からから5秒以内であるかどうかを判定し、5秒以内であれば img.ex.com がAntiAdフィルタで禁止されていても 特別に許可します。 HTTPアクセス禁止ログへの記録AntiAd対象外として登録したホストにアクセスしたかどうかは HTTPアクセス禁止ログ (アク禁ログ) で確認することができます。 Hostヘッダ一致で許可された場合は、 [AntiAd-Alw(H)] のマーカで記録されます。 Refererヘッダ一致で許可された場合は、 [AntiAd-Alw(R)] のマーカで記録されます。 Strictモードの場合は [AntiAd-Alw(H)] のマーカのみが使用されます。 Refererモードの場合は [AntiAd-Alw(H)] と [AntiAd-Alw(R)] のマーカで記録されます。 |
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