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■ AntiAdフィルタ書式 (ページ編集系)
ページ編集系コマンドでの文字列指定
AntiAd Filter

 

US-ASCIIの指定


US-ASCIIで表現可能な英語のキーワードは、そのまま指定するだけです。
例えば、キーワード [ADV] を含むDIV要素を削除するには、

  !DIV ex.com [ADV]  

のような表記になります。 (ex.comからの応答を対象とする例)

 

日本語などの指定


>>>記号 と、  : 記号 を使って、文字列のエンコードを指定することができます。
>>> は、  > (半角不等号記号) の3連続です。

EUC-JP:

UTF-8: (注:UTF-8の場合はエンコード指定を省略可)

UTF-8の場合にのみ、エンコード指定を省略することができます (『プロセルピナ』version1.06.08以降)。 逆に、シフトJISやEUC-JPで応答されるページから、日本語をキーワードにした編集を行う場合は、 必ずエンコード指定を行います。

次の例は、UTF-8で応答されたページから、 <!-- 広告開始 --> のコメントから、 <!-- 広告終了 --> のコメントまでの間をごっそり削除する !コマンド の例です。



これがもし、シフトJIS(Shift_JIS)で応答されるページであったならば、キーワードは
  >>>Shift_JIS:<!-- 広告開始 -->
及び、
  >>>Shift_JIS:<!-- 広告終了 -->
のような、エンコードを指定した記述にしなければなりません。
その場合の !コマンド は次のようになります。



 

ファイルからの読込み指定


☈("") で囲まれた範囲を ファイル(フルパス) として扱い、その内容を使用します。
ファイルはバイナリファイルとして扱います。 Shift_JIS文字列の内容をテキストファイルから読み込むには、 そのテキストファイルがShift_JISで保存されていなければなりません。
 " (引用記号) で囲まれますが、 フォルダの区切り記号は \\ ではなく \ になります。



{{GTMAIL_HOME}}をベースポジションをあらわす文字列として使用できます。

【注意】コマンド文字列中にファイル名を記述するときは、\r や \n が含まれないようにしてください。 これらの文字は改行文字として扱われます。 ファイル名先頭文字を R や N の大文字にすることで回避できます。

×
readingの 'r' の直前が \記号 のため、 \r となりNG



 

[!]コマンドでの使用例


[!]コマンドでの使用例を示します。
♐»» による置換が指定されているので、 {{GTMAIL_HOME}}\MyFile\MyString.txt のファイルの内容と置換されることになります。


ファイルの内容で置換


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