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PROSERPINE AntiAd

AntiAdフィルタの自動アップデート






「プロセルピナ」のユーザは、 AntiAdフィルタが自動更新(Live Update)されます。
更新されるのは サイト個別フィルタ に分類されるAntiAdフィルタです。 共通フィルタ は自動更新の対象ではありません。


version 1.06.08以降での変更点について

ヴァージョン 1.06.08 以降の『プロセルピナ』において、 サイト個別フィルタの自動更新機能に関して変更があります。

『プロセルピナ』version 1.06.08以降では、日本トレーサビリティセンターから配布される 公式的なAntiAdフィルタ 以外は、正規ユーザでなくても 自動更新されるように変更されました。

AntiAdフィルタは、ユーザーが自由に作成し、配布することができます。
以前の『プロセルピナ』のヴァージョンでは、このユーザーが作成・配布したAntiAdフィルタも、 正規ユーザでなければ自動更新されませんでしたが、 version 1.06.08以降では自動更新されるようになります。

正規ユーザでなければ更新されないのは、 日本トレーサビリティセンターから配布される 公式的なAntiAdフィルタ のみとなります。

自分がよく訪れる分野のサイトのAntiAdフィルタを作成し、友人たちとそれを交換するのは、 とても有意義なことです。
『プロセルピナ』でサポートされる公式的なAntiAdフィルタからは漏れてしまうサイトのAntiAdフィルタも、 この自動更新機能を使ってお互いに配布しあうことによって、 自動的に補完することができます。

 

配布を受ける側の設定 (AntiAdフィルタ更新情報を取得する設定)


「プロセルピナ」は、 個々のAntiAdサイト個別フィルタに対して更新が必要かどうかの判定を、 AntiAdフィルタ更新情報 を定期的に取得することによって行ないます。
AntiAdフィルタ更新情報は、配布者が設定した サーバ上のテキストファイルです。

この、AntiAdフィルタ更新情報を定期取得する機能は、 「プロセルピナ」View部 に実装されています。
サービス部だけが稼動している状態では定期取得は行われませんが、 サービス部を起動するために一度 View部 を起動するので、頻度的にはそのときの取得で十分です。

AntiAdフィルタ更新情報のURLは、 Configファイル(GTmail.cfg) の、
  AntiAd.list:
の項目で設定されています。
初期状態では、「プロセルピナ」の公式的なAntiAdフィルタの更新情報である、
  http://jtc-proserpine.com/ginga/antiAdList.txt
のみが指定されています。

このAntiAdフィルタ更新情報のURLは、  ; (半角セミコロン) で区切って、 複数件数を指定することができます。
これにより、複数のAntiAdフィルタ提供サーバから、 AntiAdフィルタのアップデートが可能になっています。

AntiAdフィルタの作成と配布は自由です。
AntiAdフィルタは、 あるユーザ(またはサービス提供者)によって作成され、 これをデフォルトのAntiAdフィルタ更新情報とは別の AntiAdフィルタ更新情報 で提供されることがあります。
「プロセルピナ」ユーザはこれを自動更新で利用することができます。

例えば、デフォルトのAntiAdフィルタ更新情報には含まれていないサイトの AntiAdフィルタを配布しているサイトがあり、 その更新情報が http://www.example.com/Ex/antiAdList.txt で提供されている場合、 Configファイルの AntiAd.list: の設定を、次のように変更します。


Fig.1: Configファイルの変更

これで、 http://jtc-proserpine.com/ginga/antiAdList.txt と、 http://www.example.com/Ex/antiAdList.txt の2箇所からAntiAdフィルタ更新情報を取得し、 それぞれのAntiAdフィルタの更新を自動的に行うことができます。

 

特定の「サイト個別フィルタ」を自動アップデートから外す


ユーザーが独自に変更しているサイト個別フィルタは、自動アップデートで上書きされてしまわないように、 自動アップデートの対象外に設定します。
対象外に設定しますと、 『プロセルピナ』のアップデートでも上書きされることはありません。
→ 自動アップデート対象外の設定

 

OnLoad.Updateコマンドによるアップデート


単独または2、3件のAntiAdサイト個別フィルタを配布するだけの場合は、 OnLoad.Updateコマンドによるアップデートを使用する方が、 この自動更新機能によるアップデートよりも簡単です。
→ OnLoad.Updateコマンド

自動更新機能によるアップデートは 「プロセルピナ」View部 の機能ですが、 OnLoad.Updateコマンド「プロセルピナ」サービス部 に実装されている機能です。 そのため、 View部 が起動していなくてもアップデートが実施されるという利点があります。

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